シェアして稼ぐ方法とは？
シェアリングエコノミーが話題です。シェアリングエコノミーとは、直訳すれば「共有（シェア）することで生まれる経済圏（エコノミー）」のことです。これは自分が所有するものを共有（シェア）することで、所有することや維持することでかかる負担を分散したり、あるいは収益化することを意味しています。
シェアすることで今すぐに副業として収入を得ることも可能です。サラリーマンや主婦でも簡単に取り組めるため、シェアできるものがある方は、副収入を得たい方にとっては、とてもオススメの副業方法です。今回は、このシェアリングエコノミーの活用方法をいくつか紹介します。
シェアされやすいものとは
自分が所有物しているもの全てがシェアできる可能性を秘めています。特に、高額なものほどシェアへのニーズが高くなります。高価なものほど、一人では購入しにくいからです。
例えば「家」「車」「ブランド品」などが例にあげられます。これらのものを所有しているけれど、使っていない時間や日にちがあってもったいないと感じているなら、シェアすることで簡単に収入を得られるかもしれません。次の項目で、シェアの種類やサイトやアプリを紹介します。
シェアの種類とアプリ・サイト
家の空き部屋をシェアする
使っていない部屋があったらシェアしましょう。普段から使っていないだけでなく、一時的に使わない場合でもOKです。例えば「旅行中」や「旦那の単身赴任中の書斎」などで、使わない家や部屋がある場合はお金に変えましょう。
airbnb（エアビーアンドビー）
世界的なブームとなっている「民泊」仲介サイトです。民泊とは、一般の民家に泊まることです。まだ法整備が十分におついていない部分もありますが、すでに民泊でかなりの額を稼いでいる人もいるので、とても熱いマーケットと言えます。本格的に運用する場合は、airbnbの代行業者もありますので、検討してみると良いでしょう。
スペースをシェアする
使っていない空間、スペースがある場合は、そこをシェア・レンタルすことが可能です。
スペースマーケット
会議、撮影、パーティーなど宿泊以外でもスペースの貸出が可能です。部屋だけではなく、庭や空き地など、スペースなら幅広く貸し出すことができます。
駐車場をシェアする
自宅に車１台分の空きスペースがあるなら、駐車場としてスペースをシェアしてみましょう。短期間からでもシェアできるので「単身赴任中に駐車スペースが空いてもったいない」という場合でも利用可能です。また、サイトによっては、１日単位での貸出も可能です。「車で旅行中のときだけ貸したい」というのも可能です。
akippa
軒先PARKING
カーシェア（車をシェア）
車を使っていない間だけ、貸し出すことができます。「平日の日中は車を使っていない」「子供の送迎以外では車を使わない」など、車を持て余している場合、活用してみるといいでしょう。
anyca
ライドシェア（相乗りシェア）
「個人タクシー」のような感じで、お客さんを迎えに行って、指定の場所まで送るのは、現状では無認可で行うと「白タク」といって違法行為になります。現在は、まだタクシー業者が中心となっていますが、規制緩和されると思われます。
一方で、「相乗り」であれば現状でもOKです。どこかにいくときに、誰かを一緒に乗せて、収益化します。どうせ自分が移動するなら、誰か一緒に乗せて、お小遣い稼ぎしていきましょう。
notteco
バッグをシェアする（レンタルバッグ）
結婚式のときだけブランドバッグを使うけれど、それ以外は使わない方も多いのではないでしょうか。もし自宅の押し入れにブランドバッグが眠っているなら、そのバッグをレンタルしてみましょう。
laxus
laxusのサイトを確認する
[貸したい人向け]
[借りる人向け]
スキル・時間をシェアする
シェアできるのはモノだけではありません。もしシェアできるモノがなければ、スキルや時間をシェアしてみてはいかがでしょうか。「こんなことでお金を貰えるの？」というものもたくさんあります。自分にとっては当たり前のものでも、他の人にとっては当たり前ではない場合もあります。
一般的にはビジネス系、恋愛系などが人気です。「SNS用プロフィール写真撮影」「インテリアやファッションのコーディネート」「◯◯セラピー」など種類は多岐に渡ります。「クレーンキャッチャーの取り方指導」などかなりニッチな講座もあって、人気を博しているものもあります。
色々な講座を見回して、「これなら自分にも出来そうだ」というものを探してみるのも良いでしょう。
タイムチケット
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ココナラ
Wow!me
シェアで稼ぐメリット
シェアの最大のメリットは「すでにあるもの、使っていないもの」を活用できることです。つまり、新しいスキルを身につけたり、購入する必要がないことです。余っている”、“持て余している”ものを共有することで、収入を得ることができます。つまり、余計なお金や労力がかかりません。気軽に始めるには、とても良いビジネスと言えます。
シェアで稼ぐデメリット
全てのお客さんが常識的でマナーがあるとは限りません。車を貸し出して傷つけられたり、部屋を貸し出したら夜中に騒がしくて近所に迷惑をかけてしまう…なんて話もあります。
お客さんとのルール共有を徹底したり、万が一のために保険にしっかり加入しておくなど、事前の対策が求められます。
シェアするものがない人は？
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