情報商材に騙される理由と騙す技術

今回は詐欺商材と呼ばれる
中身のないビジネス商材に
騙されない方法をお伝えします。

これは逆に言えば、騙す技術にもなるのですが、
一方で、正しいことをより強く伝えるためにも
用いることができる技術でもあります。

結果の出ない情報商材を集め続けた
ノウハウコレクターや、
これからビジネスを飛躍させたい人にも
ぜひ読んでいただければ嬉しいです。

情報商材が販売される仕組み

「副業 稼ぐ」などのキーワードを
Googleの検索窓に入力すると
すぐに数多くの「情報商材」に出会えます。

ここで出てくるサイトに載っている商材の多くは
アフィリエイトという手法を使っていて、
その商材を紹介したサイト運営者に
商材代金の一部が謝礼として入る仕組みになっています。

いわゆる代理店営業のサイトです。

オフラインの商売では「代理店」と言えば、
その商材自体に詳しいのも通例ですが、
情報商材のアフィリエイトでは、
その商材を見たこともない人が、
あたかも詳しく知っているかのように
紹介してオススメする場合がほとんどです。

また、アフィリエイトサイト運営者だけではなく、
情報商材の販売者自体も、実際の効果より大きな
誇大表現を用いて喧伝している場合が数多く存在します。

代理販売をしているアフィリエイトサイトと
実際の販売者自身も不確かな情報において
販売を進めているという状況があるのです。

これらの販売者は「動画」「音声」「テキスト」を
巧みに使ってあなたにセールスを進めてきます。

信頼関係っぽいものを構築させる

特に、最近ではメール、LINE@、YouTubeなど
複合的に使って、毎日のようにプロモーションを
進めている案件が目立っています。

これは、単純接触効果(ザイオンス効果)といって、
接触回数が多ければ多いほど、
信頼関係を構築しやすくなる
心理的な効果を用いてます。

少し曲がった表現をすると、
信頼していると錯覚させることができます。

もちろん、「毎日送ってくる=詐欺」という
ことではありません。

ここで問題なのは、配信されている内容です。

何気なく見ていれば気づかないのですが、
よくよく観察してみると、

「言っていることが全部同じ」

ことがよくあります。

同じ内容を、表現や角度を変えて
何度も、何度も、何度も繰り返して
伝えていくのです。

このことで、一種の「刷り込み」を
起こすことが可能で、
発信者の思想をより深く根付かせることができます。

表現や角度を変えずに何度も発信すれば
さすがにどんな人でも気づくのですが、
これらを変えてしまうと、
意外と気づかなくなってしまいます。

動画には特に注意する

「動画」「音声」「テキスト」の中でも
ひときわ「動画」には注意が必要です。

それぞれのコンテンツに対して、
私たちは次のことから情報を得ています。

 

テキスト⇒内容
音 声 ⇒内容・声(トーン・速さ・大きさ)
動 画 ⇒内容・声(トーン・速さ・大きさ)・姿(表情・視線・見た目・仕草)

 

つまり、動画がもっとも情報量が多いことになります。

内容、声、姿の中でも、
最も重要な判断要素は
当然ながら「内容」です。

一方で、私たちは

姿 > 声 > 内容

の順で優先的に情報を判断します。

つまり、内容が空っぽでも
姿がしっかりしていれば
内容があると錯覚してしまうのです。

ボロボロの服を着て、
髪の毛がボサボサの老け顔の男性が
かなり内容ある話をしているものより

スーツでピシッとキメて
髪型も整えられた
若々しいカッコいい男性の内容を
信じてしまいがちなのです。

このような心理的傾向のことを

「メラビアンの法則」

と言いいます。

綺麗な海辺のビーチの見える別荘で
デキるっぽいインタビューアーから
それっぽい質問を受けていると
内容が空っぽでも、その人のことを
信じてしまうのです。

これは音声についても同じで、
内容よりも声のトーンや大きさなどを
情報として優先しがちです。

堂々とよく通る声で語りかけられると、
内容が濃くなくとも、その人のことを
信じやすくなります。

詐欺情報商材に騙されない方法

もちろん、内容だけでなく声と姿も
重要な情報の要素であることは間違いありません。

しかし、あなたがもっとも重要視すべきなのは、
内容であることも事実です。

一方で、情報発信者の一部の人は、
内容がない中でも、姿、声を使って、
あなたのことを騙そうとしている現実があります。

そこに騙されないためには、

「姿と声を内容と分離して処理する」

ということが必要です。

つまり、内容だけを集中して確認します。

綺麗なビーチや高級そうなマンションが見えても、
それと内容は関係ないことを頭に置いて確認しましょう。

芯の強い声であっても、
それと内容は関係ないことを頭に置いて確認しましょう。

そうすると、実は内容に中身がなかったり、
同じようなことばかりを言っていることに
気づくはずです。

そのときは、要注意です。

効果的に働くのも事実

ただし、これらの手法はあなたが
販売者側に回る時に、
効果的に活用できる方法でもあります。

そのときは、まずは内容をしっかりと作りましょう。

その上で、声のトーンを調整したり、
海の見えるビーチで収録したりしましょう。

内容がない限り、あなたも詐欺商材販売者の
仲間入になってしまいます。

また、物販系でも通販などのDRMには
かなり効果的に働く方法でもあります。

ぜひ、正しい方法で活用していきましょう。