自分を変えたい!変えられないときの対処方法と2つのパターン!

楽スルの大久保です。

今月のコンサルティングを通して、
一つの共通のテーマとして感じたことがあったので、
それについてシェアしたいと思います。

「これまでの自分から脱したい」
「自分を変えたい!変わりたい!」

けれど

「結局今までと何も変わっていない」
「同じことを繰り返している」

みたいな状態になっている人は多いのではないでしょうか。

これは、今月のコンサルに限らず、かなり多くの頻度で
テーマに挙がってくることです。

そこで、今回のコラムのテーマとして
その解決方法をお伝えしたいと思います。

自分を変えるために知っておくべきパターン

何かしらの自分の中の課題があって、
それを変えたい!と思っている方は、
とても多いはずです。

・仕事後、家に帰ってから勉強する時間をとりたいのに、疲れてできない
・同じように、家に帰ってから副業をしたいのだけれど、なかなか進められない
・会社の人たちに笑顔で接したいけど、いつのまにか忘れている
・朝の運動習慣が続かない
・恥ずかしがり屋で自分から声をかけられない
・貯金をしたいけれど、友達に誘われたらなかなか断れない

などなど、例を挙げたら枚挙にいとまがないです。

自己啓発系ではテクニック論とか、心理学とか、モチベーション理論を持ち出したりしているのですが、そこまで難しく考えないでも大丈夫です。
もちろん、そういったことは必要ですが、根本的に抑えないといけない「2つのパターン」があります。

逆に言えば、このパターンさえ抑えておけば、割とスムーズに、簡単に自分を変える、つまり自己成長する土台に乗ることができます。

その2つのパターンを解説するために、最初に「自分を変えられない」理由について、触れておきましょう。

自分を変えられない原因と対策

多くの場合で、自分を変える努力は「最初のうち」はうまくいきます。「3日坊主」っていう言葉が知れ渡っていることからも、多くの人は最初のうちは、うまくいきます。

自分を変えるために、何かしら継続するなら、3日継続するだけではうまくいきません。習慣化し、自己変革を起こすための目安は「21日間(3週間)」と言われています。

ダイエットを習慣化したいなら、例えば食事制限を”継続して”21日間続けることが大切です。

21日続けることができれば、習慣化することができ、それが当たり前になるので、わざわざ意識することが必要なくなります。つまり、行動を起こすための判断にエネルギーがいらなくなるので「疲れていても勝手に身体が動き出す」という状態になります。

でも、21日間を続けるまでが大変です。

本当に忙しくて、実践できない場合もあると思いますが、実際のところ、そんな人は多くありません。

まずは運動にしても、学習にしても、副業にしても、まずは1日5分を確保することは、普通誰にだってできます。出会った人に笑顔で接したり、優しく接することも、最初の3分間努力してみることは、できると思います。

でも、それをどれだけ意識化しても、いつの間に忘れてしまっています。本当に願っていれば、思いが強ければ、忘れることなんてないはずです。中高時代に好きな子がいたら、学校に行くたびに、1度はその子のことを考えてしまうのと同じです。

じゃあ、あなたの思いが弱いのかっていうと、実はそうでもありません。悪玉菌みたいに、悪さをするやつがいます。それが「無意識」です。

無意識の領域があなたが変わろうとすることを邪魔してくるからです。「変わるなー、変わる必要なんてないぞー」って言ってきます。実際は無意識なので、言葉で言ってくることはないのですが、あなたの知らないうちに、働きかけてきます。

どうしてそんなことを言ってくるかというと、「今のあなたが安定して暮らせているから」です。とりあえず、明日もあさっても、苦痛があっても耐えられないほどではない領域で過ごすことができているからです。

これを「コンフォートゾーン(快適領域)」って言ったりもします。

自分を変えるとなると、”努力して”抜け出す必要があるので、努力をする分、「苦痛」や「不快感」を感じることになります。ドMの人ならまだしも、これは好ましいことではありません。

これだとコンフォートゾーンから脱してしまうので、無意識はあなたに「努力をするなー、辛いのは嫌だー」と働きかけてきます。

これが顕在化すると「仕事が忙しいから」「今日は疲れているから」「今はお金がないから」という”もっともらしい理由”になって現れてきます。

多くの人が自分を変えられないのは、こういった無意識の働きがあるからです。これを完全に防ぐための対策はあるのですが、無意識を書き換えるという、ちょっと至難の技になるので、今回は紹介はしません。

自分を変えたいときに知るべき2つのパターン

そこで、あなたの経験に基づいて、簡単に実践できる、自分を変える方法をお伝えしたいと思います。

これまでの人生において、何も成長がなかった、何も変えることができなかったという人は、誰もいないと思います。最近は成長を感じることから離れている、ここ数年(あるいは数十年)、自分が変わったと思わないというのはあるかもしれません。

それでも幼少期からしっかり辿ってみたら、成長した部分が必ずあるはずです。そういった経験を思い出してみてください(まずは直近から、過去に遡って)。

逆に、ぜんぜんうまく行かなかったとか、あと一歩!で変わることができなかったことを思い出してみてください。おそらくこちらの方が、ポンポン出てくるのではないでしょうか。どんな小さなことでも構いません。

これによって、次の2つのパターンを知ることができます。

1.(あなたの)勝ちパターン
2.(あなたの)負けパターン

あなたがどんなときに、自分を変えることができたのかが、あなたの「勝ちパターン」です。逆に、どんなときに、自分を変えられずに終わったのかが、あなたの「負けパターン」です。

この2つを把握しておくだけで、自分を変える大きな力になります。

副業の作業を進められない!みたいに悩む人は、割と多いのですが、そんな人でも「スムーズに作業できた!」という日(勝ちパターン)もあったはずです。

一方で「全然気持ちが乗らなかった・・・」という日(負けパターン)もあるはず。例えば、早朝の作業は調子が出るけれど、会社から帰ったあとの作業はYouTubeから抜け出せないみたいなパターンはありませんか。もしくは、会社から帰った後でも、調子が出た日って、どんな日だったか思い出してみましょう。

こういうパターンを1つずつ、なるべく多く書き出してみます。

あとは、勝ちパターンを意識的に増やし、負けパターンの状況を作らないようにするだけです。

負けパターンとは、上述してきた「コンフォートゾーンに戻す無意識」が働きやすい環境なんです。勝ちパターンはその逆で、そういった無意識が働きにくい環境です。

特に意識してほしいのは、負けパターンの方です。勝ちパターンを増やしても、負けパターンが発動してしまったら、どうしても気持ち的に下がってしまいます。普通は負けパターンに毎日が溢れているので、負けパターンを遠ざけるだけで「進んでいる感覚」を得られます。

自分を変えるための方法のまとめ

ということで、まとめに入りましょう。

自分を変えたい!今までの自分から脱したい!というときは、コンフォートゾーンに戻そうとする無意識と戦う必要があるということ。その無意識を倒すことは、正直難しいので、そこは保留にしておくこと。

一方で、意識的な領域でできる簡単な方法を実施しましょう。それは、勝ちパターンと負けパターンを把握することです。特に大切なのは、負けパターンに入らないことです。負けパターンを避けに避けて、勝ちパターンに入り込むことで、今までのあなたでは見れなかった領域に成長することができます。これを21日間程度実施するころには、あなたの無意識も少しずつ書き換わってきます。

この方法で、ぜひ自己変革を起こしていきましょう!


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