高精神性ダイエット

楽スルの大久保です。

今日はダイエットの話です。

「ダイエット=減量」のイメージですが、
ダイエットは「食事療法」という意味であることは、
割と有名な話かと思います。

適切な食事を摂ることによって、
健康な身体を作っていくこと。
それが「ダイエット」です。

といっても、今回は、
僕が、短期間で無理なく、やや減量したって話です。

僕は今、あることがきっかけに、
食生活が変わって、徐々に減量していっています。

あまり飲みにも行かなくなったし、
食事量も以前よりも、かなり減っています。
この2ヶ月弱でだいたい5kgくらい減っています。

特に無理なく、普通に生活しているだけで、です。

結果的に減量したってだけで、
減量を目的にしていたわけではないのですが、
その経緯について、共有したいと思います。

「三段腹」が造成されデブ化しつつあった僕

僕も年齢的には、残念ながら若くはないので、
やはり体型の崩れというのが目立つようになってきました。

お風呂に入るときに、椅子に座ると、
二段腹から三段腹へと段々腹が順調に形成しつつありました。

特に、都内に越してきてからというもの、
外食がかなり増え、夜にお酒を飲む頻度も
かなり増えていました(ほぼ毎晩でした)。

さすがに、このままじゃまずいと思って、
筋トレやランニングをはじめました。

体つきもよくなってきたのですが、
結局はその効果以上に飲み食いしてしまっていて、
効果はありつつも、目立った成果は出ていませんでした。
(トレーニング以上に飲み食いしてしまっていました)

お腹を満たさず、心を満たすダイエット

三段腹生活を送っていたある日、
僕が通っているコワーキングスペースで
お世話になっている人と、あるお店の食事について、話をしていました。

そこのお店には、よく食べに行っていたのですが、
めちゃくちゃ美味しいものの、量が少なく、
家に帰るとお腹が空いて、カップラーメンをズルズル・・・
なんてことがよくありました。

そんな話をしていると、その方が

「それって、物質的な満足感を得ようとしているからですよ。
 お腹の満腹感を得ようとしていると、際限がないですよ。

 精神的な満足感を感じて食べると良いですよ。
 感情の満腹感を得るように食べるんです。」

って話をしてくれました。

どういうことかと言うと、

その食事を作ってくれた人の気持ちや想い、
その食材を作ってくれた人の気持ちや想いなどを、
感じながら食べることで、

食事で満たしたいものが物質的なところから、
精神的なものに移行していくらしいのです。

母親奥さん彼女が作ってくれた料理なんかは
イメージしやすいと思うのですが、
その相手が作ってくれたときの気持ちを感じてみること。

「あなたに美味しいって思ってもらいたい!」
「あなたに喜んでもらいたい!」

という気持ちを汲み取りながら食べる。

そうすると、「量」にこだわらなくなってくるというのです。

論理的に物事を考えがちな僕からすると、

「いや、んなこと言ったって、
 腹が減るものは、減るでしょ!」

っとは心の中では思ったのですが、口には出さず、
とりあえず、言われたことはやってみるという
器の広さを所有している(と思い込んで)ので、
ひとまず実践してみることに。

腹よりも気持ちが満たされ、そして美味い

それ以来、作ってくれた人の想いや、
素材を育てて届けてくれた人の想いを想像して、
料理から湧き出てくるようなイメージでいただくようにしました。

すると、驚くことに、今までの半分くらいの量でも、
腹8分くらいには思えるようになってきました。

もともとは、朝はガッツリ(牛丼1杯)、
昼もガッツリ(弁当1個)、おやつを挟んで、
夜もガッツリ(ラーメン大盛り1杯)、
その後に飲みに行く、くらいでないと満たされていなかったのに、

それだけの量を食べるのが、逆にかなりしんどい状況になってきました。

朝なし、昼に牛丼1杯、夜お弁当1個でも
自然と「まぁ、とりあえずこれでも良いか」と思えるようになっていました。
(カロリー的には半分以下です)

それでも、たまに「ガッツリ飲みたい、ガッツリ食いたい」と
物質的な満足感を得たいと思うときはあったのですが、
たとえ「ガッツリ」飲み食いしても、
翌日からは、「気持ちで満たされる」生活スタイルに戻すことができていました。

そして、少食になる

現在では、さらに食事が減って、

朝食はバナナ1本
昼食もバナナ1本
おやつにナッツ30g
夕食に「ごはん200g、納豆1パック、豆腐1丁、味噌汁、キムチ、ヨーグルト」

で十分に元気に過ごすことが出来ています。

どこかのストイックな美意識高めのOLか!というレベルの食事内容なのですが、
身長高めの成人男性の話です。

この食事になってから、日中のパフォーマンスは上がっていて、
昼食後に睡魔に襲われることもなく、活動量が増えています。

仕事以外にも、ランニングを40分程度入れていますが、
それでも問題ありません。

体重も適正化されていって、健康的になっています。

高精神性ダイエット

ダイエットというと、運動をしたり、単に食事を制限するような
分かりやすいダイエットが一般的ですよね。

ライザップのように、巨大化しやすい筋肉を集中的にトレーニングして、基礎代謝を上げ、
糖質制限のような極端な食事制限で、カロリーを抑えるようなダイエットです。

一方で、物質から精神へ満足度の領域を移すだけで、
ダイエットは意外と簡単に達成できてしまうってことが分かりました。

物質的なものから精神的なものに意識を持っていく、
「高精神性ダイエット」とでも呼ぶようなダイエット方法です。

しかも、お金がかからないどころか、食事代もむしろ浮いて経済的。
運動が必要というわけでもありません(した方がいいけど)。

逆に言えば、僕らの生活が、どれだけ物質的な満たされ方をしているのかを
感じることができます。

物質的な満足感を求めると、どうしても「過剰摂取」がデフォルトになってしまいます。

食事面で過剰摂取になると、基本的には「太る」ので、健康的には当然良くありません。

人のエネルギー消費のうち、消化に使われるエネルギーは膨大なので、
過剰摂取は「太る」以外にも、1日で使えるエネルギーのうち、
大半を消化に回すことになるため、活動量が減ることにもつながります。

たくさん食べたからといって、その分、動けるわけではないし、むしろ休みたくなりますよね。

物資的な食生活を送っていないか、ぜひ考えてみると良いとおもます。

もしもあなたがそうなら、「想い」を感じながら精神的に満たされた食事を心がけてみましょう。

ダイエットしたいなら、もちろんのこと、
そうでない人にとっても、かなり健康的で精神的に満たされた毎日を送れるはずです。


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