【 消費税増税対策-第二弾 】消費税の増税後に売上高を過去最大にした方法

どうも、大久保です。

ついに、消費税が増税されましたね。

「売上が下がった!」という人も
かなり多かったんじゃないでしょうか。

今回は、普通は売上が少なくなるところを
むしろ「売上が増えた!」という方法を紹介します。

消費税増税の売上への影響

増税によって、どのくらい消費にブレーキがかかるのか、
前回の増税の2014年と今回の増税の2019年の増税直前までについて
消費動向(売上)を調べたデータがあります。

お店をやっている人にとって、売上は生活に直接影響を与えますので、
気になる数字ですよね。

日用消費財について、前年の購入金額を100としたときに、
当年の購入金額がどのくらいになったのかを計測した調査です。

100より上に行けば、去年より多く売れたことになり、
100を下回れば、去年より売れなくなったことを意味します。

消費増税の6週間前は2014年も2019年も前年とほぼ同じ(ほぼ100で増税の影響なし)だったのが、
消費増税の1週間前には、かなり明確に「駆け込み需要」が発生しました。

2014年のときは139(前年比39%増!)になり、
今年2019年では130(昨年比30%増!)だったとのことです。

一方で、消費税改定の1週間後には、大幅に消費が下がります。
2014年のときは、85(前年比15%減)になったそうで、
2019年もそれに近い数字になると思われます。

そして、マイナス影響は1ヶ月以上も継続しています。
(2014年は増税の4週間後でも90でした)

2019年も基本的には、当面は売上が減少することは間違いないと思われます。

消費税増税後でも売上アップした方法

でも、僕が実験した限りではありますが、
増税直後の1週間で売上と利益
「過去1年間で最高」になったケースがありました。

増税前に駆け込み需要を狙ってセールをやっていて、
その勢いもすごかったのですが、
それを上回る勢いで、10月はじめの売上が伸び、
ついには、週単位で過去最高の売上になったのです!

その方法とは、かなり単純で、
クーポンを発行したこと。

消費税と同じ10%OFFのクーポンです。

いやいやそんなこと、すでにやっているよと思う方もいるかもしれません。
(やっていなければ、ぜひやってみてください!)
ですが、単に10%OFFにするだけではありません。

ちゃんと、セールの理由を明確化することが大切です。

でも、消費税増税に伴う還元キャンペーンなどとして
セールを行うことは法律で禁じているようです。

理由は、納税を逃れるという印象を与えかねないからとのこと。

なので、「消費者応援キャンペーン10%OFF」(ちょっとグレーかも)などと
消費増税を直接的な理由をしないように、打ち出せばOKです。

顧客が直感的に消費増税に伴うセールだと
「無意識的」「直感的」に反応してくれれば良いです。

ただ単に

「10%OFF」とするのか

「消費者応援キャンペーン10%OFF」とするのかでは

反応率が変わる可能性が大きくあります。

なぜなら、「今がチャンス!」「だったら見てみよう」「それなら買おう」という
購入動機に直接的に訴求できるからです。

ちなみに、僕がテスト店舗でこのような流れで実験したところ、
次のような結果が得られました。

コンバージョン率(CVR)

クーポン発行後CVRはクーポン発行前CVRの「約4倍」

売上高

クーポン発行した週の売上はクーポン発行前週の売上の「約6倍」

という結果になりました。
(他にも変更したテスト要因があったので、要因はクーポンだけではありませんが、クーポンの要因は大きいです)

本質的には物への欲求は変わらない

「増税=消費減」と捉えがちですが、増税をしたとしても、
人が「物が欲しい!」と思う欲求は根源的なもので消えることはありません。

むしろ、欲求が” 抑圧 ”されるがゆえに、
それが開放されるきっかけさえあれば、
ドバっと解き放たれるのだと思います。

抑圧の原因が増税だからこそ、それかれあ開放される理由を
直接的(直感的)に用意してあげれば「だったらストレスなく買える!」となります。

表現は法律的に制限はあるものの、そこはうまくやりましょう。

例えば、単に5%OFFとするのではなく、消費税を意識させるように、10%OFFとするだけでもメッセージ性があります!

年末に向けての動向と今後の対策

今後の動向について、上述したとおり、
消費傾向は停滞しがちになると考えられます。

でも、人は本質的にはものが欲しい!と
思っていることを忘れないようにしましょう。

理由さえあれば、合理的な言い訳さえ用意してあげれば、
消費はいくらでも加速させられます。

ハロウィンがあるし、、、
ボーナスが出るし、、、
クリスマスがあるし、、、
年末だし、、、

“ 美味しそうな理由 “をたくさん用意してあげて
お客さんの物が欲しい!という欲求を開放してあげましょう!

そして、他のお店の方々が苦戦している中、
前線を爆走してきましょう!

今回は以上です。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

大久保


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