メルカリ⇒Amazon国内転売は副業で稼げるのか!?徹底分析!!

会社員の給料も伸び悩む昨今、
副業での稼ぎたいという
副収入へのニーズも高まっています。

そんな中、最近話題となっているのが
メルカリから仕入れてAmazonで販売するという
メルカリAmazon国内転売です。

今回は、この手法がどの程度の可能性を
秘めているのか、分析したいと思います。

「国内転売」という手軽さ

まずはメリットから考えてみましょう。

メルカリもAmazonもアプリだけで
仕入れや販売を完結することができます。

つまり、スマホさえあれば、
副業に取り組むことができます。

電車での移動中にも実施できるので
手軽さという点では、とても素晴らしい手法です。

また、すべて日本語で完結できるのも
良い点です。

副業で物販ビジネスをする場合、
仕入先として海外を使うことも多く、
日本語以外でやり取りをすることがあります。

その点、国内転売となる
メルカリ⇒Amazon転売は
すべて日本語で完結できるので、
余計なストレスがかからずに実践できます。

また、海外とやり取りをしないということは
為替を考慮しないでも良いため、
仕入れ価格も安定しやすくなります。

これらの点が、メルカリ⇒Amazon転売の
大きなメリットと言えます。

一方で、デメリットやリスクが
数多く考えられますので、
それらを解説していきたいと思います。

これらのデメリットやリスクを
受け入れられるかどうかが
メルカリ⇒Amazon転売をするかどうかの
判断基準になるはずです。

プラットフォーム依存=超・危険

メルカリ⇒Amazon転売は、
仕入先と販売先が固定された方法です。

これらは「プラットフォームに依存する」ビジネスモデルです。

そうなると、以下のようなリスクが発生します。

メルカリは規約が厳しくなっている

メルカリが副業手段として注目され始めた時期に
自動出品ツールというのが流行しました。

メルカリは「フリマ」です。

自動出品ツールが出るということは、
数撃ちゃ当たるの”大量出品”
可能になるということです。

つまり、あなたの街のフリーマーケットに
「ブックオフ」のような超大型点が参入してきて、
敷地の”ほとんどを占領”してしまうことです。

この自体は明らかにメルカリのコンセプトを逸脱します。

メルカリもこの状況を
由々しきことと認識しました。

そのため、メルカリは自動出品ツールを提供している
業者のIPアドレスや個人を特定して、
「大量アカウント停止」という手法を取りました。

自動出品ツールと使っていた人は、
自動で出品できなくなるどころか、
アカウント停止に伴い、
出品自体が不可能になりました。

つまり、次の月から、
稼ぐ金額が「0円」になってしまったのです。

自動仕入れツールの危険性

同様にして、メルカリ仕入れ⇒Amazon販売のノウハウを
提供している情報発信者の中には、
メルカリから自動で仕入れを行えるツールを
開発して提供している方もいらっしゃいます。

事前に登録しておいた商品が
特定の価格以下で出品された場合、
価格交渉のメッセージを
自動で送るという機能などを備えています。

購入できれば、それを仕入れて
Amazonに出品するというものです。

これは確かにとても便利な機能で、
自分でやらなければいけない作業を
自動化できるため、かなり効率的に
副業を行うことができます。

しかし、これは上述した例を考えると
とても危険なことでもあります。

上述した例との違いとしては、
販売者として「自動出品」するのではなく、
購入者として「自動購入」するというところです。

しかし、これはフリーマーケットに
「ロボット」が訪れて、
大量に買い付けしていくのと同じです。

そういったロボットが何体も、
何十体、何百体と解き放たれるのです。

販売者としては嬉しいかもしれませんが、
メルカリ運営者としては、転売目的者より
本当に欲しい人に届けたいわけで、
”迷惑な存在”になる可能性があります。

そのため、前述した通り、
自動ツールを使って購入している人の
アカウントを”一斉に停止”させる可能性があります。

今すぐに・・・とはならないとは思いますが、
そう遠くない未来に実行される可能性があります。

メルカリ⇒Amazon転売は稼いでいる方で
数十万から100万円程度の利益を出していますが
明日、それが「0円」になるかもしれません。

やるにしても、たとえそうなっても
OKという前提で進めた方が良いでしょう。

市場規模が限られる

転売系のビジネスは10年近く前から
副業や起業する際のビジネスモデルとして
用いられています。

例えば、

eBayから仕入れてヤフオクで売る
「eBayヤフオク転売」

アメリカのAmazonから仕入れて
日本のAmazonで売る、もしくはその逆の
「Amazon無在庫転売」

中国から輸入した商品をAmazonで売る
「中国Amazon転売」

などです。

しかし、そのほとんどが現在は
新規参入が難しくなっているか
そもそもビジネスとして
成り立ちにくくなっています。

それは「市場規模」が関わっています。

eBayヤフオク転売で言えば、
中古カメラ転売などが有名です。

中古カメラをヤフオクで購入する方は
どのくらいいるのでしょうか?

おそらく、あなたは新品カメラを
購入したことはあっても、
ヤフオクで中古カメラを
購入したことはないでしょう。

特定の人しか買わない
とても小さな市場なのです。

その市場に情報発信者が大量の人に
ノウハウをばらまくことになります。

小さい市場に、数千人、数万人という
大量の参入者が殺到することになります。

すると、”競合が増える”ことで
買い付け価格が上がると同時に
販売価格が下ることになります。

もう、最悪の自体です。

仕入れ額が上がって、売値が下がるため、
「赤字」での販売の続出することになります。

儲かると思っていた副業実践者は
むしろどんどん赤字になります。

過去にもこのようなことが何度もありました。

メルカリ⇒Amazonも同様のことになりえます。

メルカリ自体の市場規模は限られています。

しかも、メルカリとAmazonで価格差がある
商品は無限にあるわけではありません。

買い付けする購入者が増えれば、
競合して購入価格が上昇していきます。

Amazonでも販売者が増えて
販売価格が下落していきます。

つまり、赤字販売もしくは
低利益での販売に繋がります。

メルカリ⇒Amazonという
限られた市場で仕入れと販売をすることは
過去の実例から見ても、決して長続きはしない
可能性をはらんでいるのです。

在庫資金が必要

資金の問題も大きいです。

Amazonは無在庫販売を禁止しています。

そのため、必ず在庫を持って販売することになります。

メルカリで仕入れを完了させた状態で
Amazonに出品しなければいけません。

つまり「仕入れ資金」が必要になります。

すでに数十万から数百万の
仕入れ用資金がある方なら
すぐに仕入れを実行できます。

しかし、副業実践者はそもそもで
貯蓄がなく、お金が不安をいだいている方が
多くいるのが実情です。

例えば月5万円しか仕入れができない場合、
月で得られる利益は数千円から1万円前後が
関の山です。

それで満足できるなら良いのですが、
それに伴って出てくる作業や費やす時間を考えると、
全く割に合わないでしょう。

こっそりバイトした方が圧倒的に
効率的になります。

売れるとは限らない

最もあり得るリスクとしては、
仕入れた商品が「売れない」ことです。

「価格差がある=売れる」とはなりません。

価格差があることは、
もし売れたら利益が残るということです。

ほとんどの情報発信者は、
価格差のある商品を見つける方法は
提供していますが、

売れる可能性が高い商品を見つける方法については
言及していません。

仕入れても売れなければ、
お金がどんどんなくなっていき、
家の中に売れないゴミが増えていくだけです。

副業に取り組む前よりも
悲惨な状況にしかなりません。

まとめ

限られた狭い市場の中に
大量の人が流れ込んでいるような
ビジネスモデルなのに
それが「宝の山」かのように
伝えている情報発信者はたくさんいます。

物販においては、仕入先も販売先も
プラットフォームに依存するようなモデルは
特に避けた方が良いでしょう。

過去に長期的に続いている方法は稀です。

もし取り組むにしても、
短期集中で一時的なものとして
割り切って取り組むようにしましょう。

また、在庫を持つ場合は、
そのリスクを負うことができるかを考え
損失を出しても良い範囲で実施するようにしましょう。

ビジネスはあなたを幸せにする可能性を
たくさん含んでいます。

一方で、より不幸にしてしまう危険性もあります。

正しい方法で正しい判断で
実践するようにしましょう。