お金と幸せの起源(ルーツ)~お金持ちで幸せになる方法~

楽スルの大久保です。

儲けには直接関係はないかもしれませんが、
QOLを向上には、とても重要な話をします。

最近は、割とお金をテーマとして記事を書いていますが、
今回は特に本質的な話をしたいと思います。

今回のテーマは

「お金」とか「幸せ」は何から生まれるか?

というビッグテーマについて書きます。

これについて理解すると「お金と幸せの作り方」について
” 完璧 ”に理解できるようになります。

1回で理解できるように書きますので、
ゆっくりと焦らず読んでください。

お金持ちでも不幸?貧乏だから不幸?

まず前提として抑えておきたいのは、

「お金」を持っていれば「幸せ」になれる

というのは空想であること。

一部のアンケート統計では、所得が上がるにつれて、
幸福度が上がるという結果があります。
(それでも年収800万円前後で幸福感が上げ止まりになることが多いようです)

ですが、これは幸福感よりもむしろ
お金があることの「安心感」
モノで満たされている「満足度」です。

直感的に理解できると思いますが、
“ Happy! “という思いは、たとえば

  • 恋人から誕生日プレゼントをもらった(中身が何にせよ)
  • 娘や息子や妻や夫が万遍の笑みで「おかえり」と言ってくれ

というときに感じると思います。

もちろん、お金やモノで満たされることが、幸せに影響しないわけではありません。

でも、貧乏でモノがなくても、” Happy ”と感じることは、
「特別なことではない」のはイメージできますよね

だから、私たちは、お金持ちになったからといって、
必ずしも幸せの量が増えるとは限らないし、
貧乏だからといって、必ずしも不幸だとはいい切れず、
思い切り言ってしまえば、「お金と幸せはほぼ関係ない」といえます。

貧乏な人が、お金持ちを見て「いいな」と思っても、
その人がお金持ちになったら、もっと上の富豪を見て「いいな」と感じるので、
結局、そこに終わりなんてありません。

お金の起源(ルーツ)

「幸せになりたい」という願いを叶えたいのは、人類共通の願いです。

ですが、逆説的にも「お金」について、深く考えることは、
「幸せ」になるための大きな近道になります。

そのためにも考えたい第一歩は、

「お金の起源(ルーツ)」

です。

あなたは、お金の起源は何だと思いますか?

わずかでも良いので、お金のルーツを頭の中で、
出来るだけ昔に遡ってみてください。

現在では貨幣、つまり金属紙幣ですが、
昔は、貝や砂金が使われていたこともありました。

いずれの場合も「これには価値がありますよ!」
(無意識的にも)合意が必要です。
(ただの紙切れのお札を価値がある!と思ってしまう所以ですね)

「価値があると合意された物」

がルーツとも言えますが、さらに遡って考えてみましょう。

それらがない時代には、人はどうやって、
物やサービスを手にしていたのでしょう。

それが「物物交換」です。

Aさんの持っている「大根2本」と、
Bさんの持っている「トンカチ1本」を交換しよう!
みたいな場合です。

Bさんはトンカチがほしい!
Aさんは大根がほしい!と思っていて、
互いにそれぞれを持っている。

これがマッチングできると、交換が成立します。

この場合、AさんもBさんも違うものを差し出したら
交換は成立しません。

この場合、「お金の起源(ルーツ)」に当てはまるのは何でしょう?

それは、「それぞれが所有する物」と考えられます。

試しに、一方の物を、お金に置き換えてみます。

Aさんの持っている「大根2本」と、
Bさんの持っている「お金」を交換しよう!

と言っても自然です。また、

Aさんの持っている「お金」と、
Bさんの持っている「トンカチ1本」を交換しよう!

と言っても意味がわかりますね。

めちゃくちゃシンプルに言えば

お金⇒(価値を感じる)物

ということができます。

では、さらに遡ってみましょう。

つまり、物々交換すらなかった時代は
どうだったのでしょうか?

お金の起源は無形の●●!

物々交換すらない時代。
それは例えば日本で言えば、縄文時代や弥生時代。

私たちの祖先は「小さな集落」を形成していました。

物々交換をするまでもなく、必要なものは
お互いに共有し、与え合い、助け合いながら生きていました。

例えば、
ある人は稲作で米を作り、みんなに分け与え、
ある人は狩りに出て、動物を仕留めて肉を分け与え、
ある人は動物の皮から衣類を作り、ある人は住居を作り、
ある人は子育てをし、ある人は道具を作り、ある人は料理をし、
そうやって物々交換も必要なく「お互い様」の関係で、
助け合いをしながら生きてきました。

命がけで取り組むことや、命を預かること、
熟練の技術や経験が必要なこと、大変な労力が必要なことは
他のことに比べれば、より一層感謝をされます。
(例えば村長みたいな役割)

そして、
たくさん感謝を集める人から、何かお願いされたら、
みんな喜んで応えようとしてくれます。

一方で、
サボり者で体たらくで何もしない人から
何かをお願いされても、当然応えたいと思いません。

ここに、お金の起源が隠れています。

感謝される人に対しては、何かをしてあげるけど
感謝されない人に対しては、してあげたいと思わない。

つまり、この「感謝」がお金の起源(ルーツ)です。

これは、もっと抽象的な日本的な表現をすると、

【 徳 】

と言い換えることができます。

つまり、
【 徳 】こそが「お金の起源」です。

お金とは、徳が現実に現象化したものがお金です。

徳は変幻自在の幸せエネルギー

徳は、感謝されることだけでなく、
勉強し、経験し、悟ること(それらを他人のために使うこと)、
笑顔でいること、元気でいること、気配りすることなど
いろいろなことで蓄積していきます。

つまり、
自分ではない誰かのために
何かを施すことです。

そうすることで、徳が蓄積されます。

ビジネスや商売や労働とは、蓄積した徳を
お金に現象化することです。

一方で、徳はお金だけなく、いろいろなものに変わります。
(ここが超・重要です!)

他人に「●●してほしい!」と頼んだときに、
実際にやってくれるのは、あなたが今まで貯めた徳を
消費しているからです。

だから、やたらと「●●して!」と
依頼しすぎると、「徳不足」で相手も嫌になって
手伝ってくれません。

徳を使って、相手を動かすことがでるからですね。

ちなみに、お金を使っても人を動かすことができますよね。
(対価を払ってサービスを受けること)

これはなぜかというと、お金は徳が現象化したものだからです。

徳を使うと人が動く。
お金は徳が現象化したものだから、お金を使っても人が動く。
お金で人が動く理由は、その背景に徳があるからです。

徳をたくさん集める人は、他人から
信頼され、頼られ、好かれ、愛され、
人に囲まれ、笑顔に囲まれ、幸せをたくさん感じられるようになり。

これらは全て徳がもたらしてくれたものです。

徳を全て現象化(お金)にしない

あなたが何かのビジネスをしたり、
お手伝いの代わりに金品を受けるとき、
「サービスの対価だから」と跡形もなく、
徳をすべてお金に現象化すると、徳は一向に蓄積しません。

あなたも「対価だから」とお金を受け取るのが当たり前と思い、
相手も「お金を払ったんだから当然」と感謝の思いが出てにくくなるのです。

ただ、サービスとお金を交換しただけ。
それ以外は何もない世界です。

その結果、信頼を得ることも、頼られも、好意を寄せられることも少なく、
愛されることも、そばに寄りたいとも思われることも、笑顔を寄せてくれることもありません。

つまり、幸せを感じる環境がいつまでも整わないのです。

幸せを感じるためには、貯めた徳を
すべて現金化(あるいは現物化)するのではなく
一部は貯めておく(貯金ならぬ、貯徳)しておくことが
とても大切なのです。

お金目的ではなく誰かのために動いてみる

ここまで「お金や幸せは何から生まれるのか?」を考えるために
お金の起源について、解説をしてきました。

結局、【 徳 】に行き着きます。

お金持ちでも幸せになれないなら、
徳積みをしていないからだし、
貧乏でも幸せでいられるのは、
徳積みをしているからです。

もしあなたが今よりも、
もっともっともっともっと幸せに生きたいなら、
お金のことは一旦「保留」にして、
ひとまず、目一杯誰かのために動いてみると良いです。

誰かのための行動する

徳が積まれる
↓(使わないで貯めておく)
幸せが生まれる

という流れがどんどん加速していきます。

もちろん、お金を稼ぐなということではありません。

むしろ、お金は徳が現象化したものですから、
どんどん稼いだら良いんです。

でも、現象化した以上に有り余るほど、
もっともっと徳を積めば良いです。

そして、貯めた徳を根こそぎ現象化しないようにして
ある一定は貯めておきましょう。

また、自分のことで精一杯!という人もいるでしょう。

しかし、自分のことばかり考えている人を
誰が愛してくれるでしょうか?
誰が思いやってくれるでしょうか?
誰が助けてくれるのでしょうか?

お金も幸せも「まずは自分」ではなく
「まずは他人」の人ほど、集まってきます。

他人に貢献し、徳積みを加速させてみましょう。

お金と幸せは「役割」から生まれる

ここまで来ると、1つの課題が残ります。

「どうやって徳を貯めれば良いの?」

というものです。

結論から言うと「役割」です。

縄文時代の例を挙げましたが、
それぞれの人には、役割がありました。

狩りをする人、稲作をする人、子育てをする人、
掃除をする人、集落を統括する人、占う人・・・

役割を果たすことで、人は徳を積むことができます。
そして、その徳をお金や幸せに変えていくのです。

「徳」は【役割】から生まれる。
「お金」や「幸せ」は【役割】から生まれる。

逆に言えば、役割がない限り、
お金も幸せも得にくくなります。

あなたは、家族の中、友達関係の中、会社組織の中、恋人との関係、
様々な人とのつながりの中で役割を認識し、果たすことは出来ているでしょうか?

役割は、職場や仕事の”担当”だけではありません。
主婦にとっての、料理や家事や育児だけではありません。

むしろ、もっともっと身近なところで
あなたの役割は見つけられます。

元気がない人のそばにいること
いつも笑顔で話しかけること
おはようと挨拶すること
困っている人を助けること
分からないことを教えてあげること
優しく接してあげること
心配してあげること
楽しませてあげること
ただただ一緒にいてあげること

その全てがあなたの役割であり、
幸せを呼び込む徳積みです。

上記の例は、お金には変換にしくい徳ではありますが、
上司が認めてくれて出生したり(徳が地位になる)、
友人がくれた情報がきっかけで稼げるようになったり(徳が情報になる)、
間接的にお金になることは、よくあることです。

お金、幸せにつながる徳積みを加速してくれる「役割」は
あなたの日常に満ち溢れています。

その1つ1つに大切に、真摯に、着実に取り組むことで、
徳が積まれ、お金、幸せを確実に得ることができるようになります。

ということで「お金と幸せとは何か」や「得るための方法」ついて、解説してきました。

「お金」も「幸せ」も起源(ルーツ)は「徳」です。
「役割」を果たすことで、徳を積みましょう。
そして、お金も幸せも獲得していきましょう。

今回の話は、あなたがお金持ちになったり、
幸せになるためには、超・超・超重要な話でした。

1回読んでも理解できるように書きましたが、
もっと定着させたい!と思った場合は、
ぜひ何度か読んで見てくださいね。

それでは!

大久保


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