『鬼滅の刃』から紐解くビジネスのマインドセット

楽スル大久保です。

最近、「鬼滅の刃」を見返していました。

主人公の竈門炭治郎と敵である鬼のモチベーションと
そこから生み出される結果の対比が、
まさにビジネスに通じるなと感じたので、
そのことについて、今日はシェアしたいと思います。

鬼滅の刃は山で暮らしていた
竈門炭治郎の家族が鬼に襲われ
殺されたことから物語が始まります。

炭治郎は街に炭を売りに行っていて、
生き延びることができました。
そして、妹の禰豆子(ねづこ)も、
炭治郎が戻ってきたときに、幸いに息がありましたが、
鬼を血を浴びたせいで、鬼になってしまいました。
(それ以外の家族は殺されました)

しかし、完全に鬼化したわけではなく、
人間の意識を残したまま、鬼となりました。

鬼滅の刃は、禰豆子を鬼から人間に戻すために、
炭治郎と禰豆子のストーリーです。

炭治郎は鬼殺隊という政府非公認の組織に入り、
鬼と戦いながら、鬼を人間に戻すための方法を探し続けます。

これまでの少年ジャンプ的な要素は、
「どんどん強くなる」ことが重量でした。

孫悟空が、
サイヤ人、
超サイヤ人
超サイヤ人2
超サイヤ人3
超サイヤ人ブルー
超サイヤ人ゴッド

のように強くなっていったように、
成長の限界の「壁」を何度も乗り越えるストーリーでした。

主人公は強い敵と戦うことにモチベーションを持っていました。

一方で、鬼滅の刃はそこは全く重視されていません。
(確かに敵も本人も強くはなっていくのですが)

炭治郎が所属する鬼殺隊にも階級があって

1 甲 きのえ(←柱はここ)
2 乙 きのと
3 丙 ひのえ
4 丁 ひのと
5 戊 つちのえ
6 己 つちのと
7 庚 かのえ
8 辛 かのと
9 壬 みずのえ
10 癸 みずのと

という階級があります。

しかし、ストーリー的には、この階級を上がっていくことに、
重きは置かれていません。

鬼滅の刃の場合、登場人物のそれぞれで、
かなり丁寧に「なぜ戦うのか」というストーリーがあります。

主人公格の竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助から、
柱である冨岡義勇、煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶなど、
なぜ鬼と戦うのか、というストーリーが詳細に描かれています。

それは敵の「鬼」も同じです。
例えば元・下弦の鬼だった、鼓を使う「響凱(きょうがい)」は、
人間としては作家でしたが、文才に恵まれず、認められなかった過去(自己肯定感が極端に低い)があり、
下弦の伍「累」は、人間のときに病弱で十分に歩くこともできず、家族との「絆」の不足に悩まされていました。

僕が鬼滅の刃のストーリーで最も興味深いと思っていて、
ビジネスにも通じると思っているのは、この部分です。

人間側が戦う理由の多くは、後悔や苦しみや悲しみやからきています。
家族が鬼に殺されたり、亡き母の思いを受け継いだり、
劣等感や何かしらの負い目を感じていたりしています。

でも、実はそれは”元・人間”だった鬼も同じなのです。

鬼殺隊の剣士も、鬼も命をかけて戦う原動力は
寂しさや悲しみの場合が、かなり多いのです。

でも、炭治郎のように、悲しみを乗り越えて関係する全員が幸せになる形を選ぶのか、
鬼たちのように、悲しみを増大させ自分しか得にならない不幸の形を選ぶのか、
この2つで生き方が大きく変わります。

この2つが何によって決められるかというというと、
「愛情(愛念)の有無」です。

愛情が辛いことを、苦しいことの乗り越え方を変えるし、
どう生きるのか人生のクオリティを変えます。

鬼滅の刃のメインテーマは、まさにこれです。

炭治郎たち鬼殺隊の剣士たちは、避けたくとも避けられなかった「絶望」を踏まえて、
誰かのために報いたい、誰かを喜ばせたい、笑顔にしたい、
そう願って命をかけて戦います。

だから、仲間に支えられ、繋がり、共に喜び、共に涙し、たとえ命が尽きようとも、死ぬ間際まで幸福であり、生きる仲間に希望を託します。

一方で、鬼たちは常に鬼のトップである鬼舞辻無惨に怯え、
鬼同士で繋がることはなく、共食いすらし、
孤独を感じ、大切な記憶をなくし、怒り、欲望の中で生きています。

そんな鬼たちは、「死」を持って罪を償い、
死に際に炭治郎の優しさに触れ、
人間だったときの記憶が戻り、後悔と温かさの中で、この世を去ります。

炭治郎はそんな鬼ですら「辛かったろう、苦しかったろう。次に生まれてくるときは、どうか鬼になんかならないように…」と慈悲を持って見送るのです。

鬼滅の刃は、どれだけの苦悩、絶望があっても、愛を持って動けば、仲間に恵まれ、繋がり、幸せな人生を送れること、
逆に、その苦悩や絶望に立ち向かわず、安易で快楽的な方法を選ぶと、一時的には良くとも、最終的には消滅することを
一貫して伝えてくれているのです。

これは、ビジネスでも全く同じですよね。

最近はネットビジネス業界でも「仲間を作ろう」みたいな流れが多くなりましたが、
その多くは安易で快楽的(ワンクリックで◯万円的なもの)です。

そのコミュニティに属したとしても、鬼滅の刃的に見たら、その最後は「コミュニティの滅亡」です。

鬼滅の刃が、これだけ流行ったのは明らかに時代の流れを反映しています。

ドラゴンボールのように「戦闘力」の時代から、
ワンピースのように「同志」を集め、
鬼滅の刃のように「愛」で動く時代に変わりました。

つまり、「結果主義」の時代から、「繋がり」を重視する時代になり、そしてその原動力が「愛」であることが求められているのです。

あなたが物販にしろ、情報発信にしろ、どんなビジネスをやるにしても、「稼ぐ金額(結果)」ばかり意識していたら、仲間や顧客からそっぽ向かれます(つまり、めちゃ不幸です)。

逆に、たとえ結果が十分でなくても、「想い(愛)」を大切にしていたら、自然と仲間が集まってきます(幸せゲットです)。

「でも、生活かかってるし、お金は大事!」と思うかもしれませんが、
結果を求めつつ、愛を持って行動しましょうということです。

いくら生活が安定しても、周りに仲間がいないのでは、
本当につまらない人生ですよ。

ぜひ参考にしてもらえたらと!

ありがとうございました!


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