楽スルの大久保です。
現在あなたに特別なスキルがなかったとしても、すぐにできる「転売」の方法について、解説をしていきます。
このページについては、著作権フリーにしますので、遠慮なく転載してください。(できれば一緒にリンクを貼ってくれると嬉しいです)
この記事は、約500人超に転売ビジネスを直接指導してきた僕の視点から解説していますので、机上の空論ではなく、かなりの根拠に基づいています。
ただ、お金を稼ぐという意味では、唯一の答えはありませんので、あくまでも1つの方法として捉えてください。
それでは、解説を始めます。
転売とは
そもそも転売とは何なのかを解説します。ここでは転売とは以下のように定義しています。
転売の定義 |
転売とは、どこからか商品を仕入れてきて、それをどこかで販売をすること。 |
どこから仕入れるのか、どこで販売するのかと言うのは決まりはありません。
- アマゾンで仕入れてメルカリで販売する
- eBayで仕入れてヤフオクで売る
- フリーマーケットで仕入れてネットショップで売る
など自由に仕入れて、好きな場所で出品できます。
仕入れと出品が「同一」の販路でも問題ありません。例えば、ヤフオクで仕入れたものを、ヤフオクで販売しても問題ありません。
それらは全て「転売」と呼ばれます。
転売ビジネスとは
転売が転売”ビジネス”になると、1つだけ定義が追加されます。
そのたった1つのルールとは、次のルールです。
転売ビジネスのルール |
仕入価格よりも高く売る |
このルールは、当然ではあるのですが、かなり重要なルールです。これが守れないと、転売ビジネスを継続することができませんし、やる意味もなくなります。
仕入れ価格より高く売ることができなければ、利益が得られませんし、そもそも売れなければ全損になります。
ここからは、利益を確保することにもつながるため、転売の種類について、解説していきます。
仕入れる国
転売にはいくつかの種類があります。
1つの基準は、「仕入れる国」です。日本で仕入れるのか、海外から仕入れるのかです。
国内から仕入れる方法を国内転売といいます。
海外から仕入れる方法を輸入転売といいます。
転売の仕入先による種類分け |
転売は、「国内転売」と「輸入転売」に分けられる |
国内転売

国内転売とは、国内で商品を仕入れて、国内で売る方法です。国内転売のメリットは以下の通りです。
■ 日本語だけで完結する
仕入れから販売まで全て日本国内で完結するため日本語でのみ使用します。
また、商品の仕入れの際に何かトラブルがあった場合も日本語で対応できるため仕入れ作業も安心して行うことができます。
■ 価格比較が容易なこと
すべて日本円で比較することができるので、仕入れ価格や経費、売り上げ等から利益の算出が簡単にすることができます。
初めて転売や副業に取り組む人にとって、利益の計算が簡単なのは、とても大きなことです。
■ 仕入れ日数が短いこと
すべての物流が国内で完了するので、日本国内の物流のスピードが非常に早いです。
そのため、スムーズな在庫補充(仕入から納品)ができ、お客様に商品を発送する際も非常にスムーズになります。
■ 為替に影響されないこと
海外から商品を仕入れる場合は、為替の影響を考慮しなければなりません。
為替は政治や経済の問題により常に変動するため、ある地点では利益がたくさん出ていたけれども、ある時点では利益が少なくなっているなどの状況も考えられます。
一方で、すべて日本円で完了できる取引の場合、為替の影響を考慮する必要がありません。そのため、安心して仕入れや販売がすることができます。
輸入転売

輸入転売とは、海外から商品を仕入れて、国内で販売する転売方法です。輸入転売のメリットを解説します。
■ 参入者が少ないこと
海外から仕入れることに対して、難しいイメージを持つ人が多くいます。
しかし、慣れれば国内転売と難易度はほとんど変わりません。
そのため、ライバルが国内転売より、少なくなる傾向があります。
■ 物価の違いを利用できること
日本と海外では物価が違います。例えば、東南アジアは日本よりも物価が安いところが多いです。
すると、同じ商品でも、日本と海外の間で価格差が生まれます。
そのため、仕入れて売るだけで、利益が取れる商品がたくさん見つけやすくなります。
■ 需要と供給のバランスの崩れを利用できること
日本で人気のある商品だったとしても、海外で人気があるとは限りません。日本で人気があった場合、国内での販売価格が高くなります。一方で、海外の人気は日本ほど高くない場合、日本の販売価格と比較したときに、それよりも低い価格で販売しているケースが出てきます。
国が違うと需要と供給のバランスが異なるので、これを利用して、価格差のある商品を見つけることができます。
■ 商品が無限にあること
ワールドワイドに商品を検索することができるので、商品に限りはありません。無限に商品を検索できる事は海外から仕入れることの大きなメリットといえます。
仕入経路
国だけでなく、仕入れる経路によっても、転売の種類は異なります。経路は「オンライン(インターネット)」か、「実店舗」の2つに分けられます。
オンライン(ネット)仕入れ

仕入れも販売も、両方ともオンライン(ウェブサイト)で完結する方法です。
先ほど例で挙げた通り、アマゾンで仕入れてメルカリで売るなどです。
オンライン仕入れでは、転売がすべて「在宅」で完結することができます。ちょっとした合間でビジネスに取り組みたい方、事情があって家の外では働けないという方などに向いている転売方法です。
1実店舗仕入れ

商品の仕入れを実店舗で行う方法です。
家電量販店(ヤマダ電機など)で仕入れて、アマゾンで販売するなどが例として挙げられます。
実際の店舗に足を運んで仕入れ価格をチェックしたり、買い付けをするため、仕入れにはそれなりの労力が必要です。
また、同じ商品を何個、何十個と一度に買い付けをする場合もあるため、店員さんに顔覚えられたり、白い目で見られるなど、あまり気持ちの良いものではないかもしれません(特にご近所のお店の場合は辛いです)。
しかし、実際にその店舗に行ける人しかリーチできない商品があります。それは、自分(もしくは近隣で活動している人)しか仕入れることができない商品です。
実際に買い付けに行かないといけない分、たしかに手間はかかりますが、長期的にかつ安定した転売ビジネスになることが多いです。
あなたに転売ができる3つの理由
起業やビジネスが未経験の方には、副業はとても難しいことに思えるかもしれません。
しかし転売は、必ずあなたにでもできます。その理由を解説します、
1.セールス力が不要
起業や副業には、いろいろな種類がありますが、ほとんどでセールス力が求められます。
例えば、アフリエイトは商品を「製造者の代わりに売る力」が求められます。それが難しいからこそ、アフィリエイトという業界が存在しているわけです。
それに対して、転売は商品自体に魅力があります。
商品自体に魅力があるということは、商品を並べておくだけで、欲しい人が購入をしてくれるということです。つまり、転売では、あなたにセールス力がなくても、商品を売ることができます。
2.集客力が不要
アフィリエイトでも、コンテンツ販売でも、一般的にビジネスでは集客力が求められます。
ブログ集客のように、ゼロから集客を始めることは、広大な砂漠の中にお店を作るようなものです。
ネットビジネスのほとんどは、そのような集客力が求められます。
しかし、転売では、既にお客様がたくさんいるところでビジネスを始めることができます。なぜなら、巨大で力を持った販路が、代わりに集客をしてくれるからです。
例えば、メルカリに出品をする場合、メルカリが膨大な広告費をかけて、あなたの代わりに集客をしてくれます。そのため、あなたは出品に集中することができるます。これは、転売の最大のメリットの1つです。
3.資金力すら不要
ネットビジネスでは、ブログアフィリエイトのように、ほとんど資金が必要がないビジネスも数多くあります。
一方で転売では、仕入れ資金が必要になる場合があります。
確かにそのような場合は多々あるのですが、無在庫販売という手法を使うことによって、「資金ゼロ」の状態でもスタートできます。
無在庫販売とは、商品が売れてから商品を仕入れるという方法です。この方法については、後ほど解説します。
転売でなければいけない理由

これから「副業を始めたい!」という方のほとんどは、何か特別なスキルが既にあるというわけではないと思います。つまり、その特殊スキルを使って、お金を稼ぐことはできません。
そのように、一般的にはビジネスを始めるという事は、あなたに何かしらの魅力がある必要性があります。
しかし、転売では、あなたにスキルや魅力がある必要はありません。商品そのものに魅力があるからです。
さらに、あなた自身に集客力がなくても、各販路が膨大な広告費を使って、たくさんのお客さんを集めてきてくれます。
出品をしたその日から、あなたのページにはお客様が訪れてくれます。すでに魅力のある商品を、たくさんのお客様の前に出品することができるのです。
あなたが今までビジネスをしたことがない、あるいは、いくつものビジネスに取り組んできたものの、うまくいかなかった場合、転売をやってみてはいかがでしょうか。
転売で必要なもの
もしあなたが転売ビジネスをスタートしようと思ったら、何が必要になるのでしょうか。
それは、たった3つのものです。おそらく、それはすでにあなたの手元にあるはずです。
クレジットカード(お金)
クレジットカードを用意しましょう。もちろん、お金でも構いません。
しかし、インターネットを経由した仕入れを行うため、クレジットカードがあると便利です。
また、クレジットカードの場合、決済時期が遅くなるため、資金繰りが良くなりやすいです。
場合によっては、売れた商品代金である「売上金」が先に入金されて、後からクレジットカードの決済が引き落とされることもあります。
また、クレジットカードのポイントやマイルを貯めることができるます。
ネット
ネットビジネスですので、インターネット環境が必要です。
パソコン
「スマホだけでもできませんか?」というご質問も多いのですが、PCを使った方が圧倒的に作業スピードが上がります。
そのため、PCは必須アイテムと考えた方が良いです(もちろんスマホだけでも出来ます)。
中国輸入転売
初心者に特にオススメしたい転売は、輸入転売の中の「中国輸入転売」です。
これについて、詳しく解説をしたいと思います。
中国輸入転売が儲かる2つの理由

最初に、中国輸入転売が儲かる理由について、解説します。
1.中国の物価が安い
最も大きい理由は、中国の物価が日本よりも安いことです。
商品によって異なる場合がありますので、すべての商品に共通して言えることではありませんが、かなり多くの商品が日本よりも安く売られています。
日本では数千円で販売しているものが、中国では数百円で販売してる場合も珍しくはありません。
物価の違いを利用して、利益の出る商品を探すことができます。
2.商品の種類が膨大
次に、商品の種類が膨大であることです。
中国は人口が日本の10倍以上にもなる国です。
人口が多いという事は、その分たくさんのニーズがあり、さらに多様化してるということです。つまり、商品数もかなり多くなります。
しかも、中国は「世界の工場」と呼ばれるほど、各国の商品を製造しています。
そのため、日本とは比べられないほど、超膨大な仕入先が存在しています。
仕入先の代表的なものとして、アリババが挙げられます。アリババは淘宝網や天猫(Tmall)などの、巨大なサイト運営している会社です。
相当数の中国人がこのサイトを使っているため、出品されている商品も膨大で、淘宝網や天猫(Tmall)で購入できない商品は無いと言われる位です。
仕入れ先としてはこれ以上ない良い条件を揃えています。
中国輸入転売が初心者に選ばれる3つの理由

副業やビジネスの初心者にとって、中国輸入転売が最もお勧めするビジネスである理由を解説をしていきます。
・利益が取りやすい
上述してきた通り、中国輸入ビジネスは物価の差を利用するため、利益がとても取りやすいビジネスモデルです。
高いリサーチ力が求められるわけではないので、初心者にとって、取り組みやすいといます。
・すぐできる
中国輸入転売は物販です。こちらも上述してきた通り、物販では、モノに魅力があります。自分に魅力がなくても商品を販売できます。
また、これも繰り返しにはなりますが、メルカリやAmazonなどの強力な販路が、たくさんのお金をかけて、代わりに集客をしてくれます。
そのため、スキルが高くない初心者であっても、すぐに実践ができます。
・仕入が簡単
海外輸入と聞くと、仕入れが難しそうに聞こえますが、輸入代行業者を経由して仕入れることができます。
全て日本語で取引が可能です。輸入自体は非常に簡単に行うことができます。
中国輸入転売の手順

中国輸入転売の手順について解説します。
・商品候補(仮)を決める
最初に、販売する商品の”候補”を決めます。
最初はどの商品が利益が取りやすいのか分からない状態です。そのため、最初は当てずっぽうでも構いません。「この商品は利益が出るのかな?」と疑問を持つことが大切です。
商品候補をピックアップしたら、その商品の販売価格もメモしておきましょう。
・淘宝網で検索する
初心者向けの仕入れ先は淘宝網(タオバオ)です。淘宝網は中国で最大級のショッピングモールです。
一般的には、中国語で検索をするのですが、語彙が分からない場合は、Google翻訳などで翻訳をしてから検索します。ただし、これは検索精度が低いやり方です。
オススメなのが、商品の画像検索をする方法です。
例えば、Amazonで商品の写真を取得して、淘宝網の画像検索を使って、同じ商品を検索をすることができます。かなり高い精度で検索をすることができるので、割と簡単に仕入れ先を見つけることができます。
・価格シミュレーション
商品候補と同じ商品が淘宝網で見つかったら、商品を販売したときに、どのくらい利益が出るか、それとも利益がでないのかを調べます。
輸入代行業者の価格表を参考にしながら、仕入れ価格がどの程度になるのか推測をします。
その価格が、販売価格以下であれば、その差分だけ利益が出ることになります。
・仕入れ
利益が出そうなら、商品の購入を輸入代行業者に依頼をして仕入れます。
・販売
仕入れた商品を、メルカリやアマゾン、楽天やYahoo!ショッピング等の販路で販売をして、商品が売れたら発送します。
無在庫転売

次に、転売の1つの手法である、無在庫転売について解説をしていきます。
無在庫転売とは
無在庫販売は、またの名称を予約販売といいます。
無在庫販売では、商品の注文が入ってから、商品の仕入れを行います。
先に在庫を用意するわけではありません。
楽天やYahoo!ショッピングなどで「お届けまで3週間程度必要です」等と記載があるものは、ほとんどが無在庫販売だと考えることができます。
無在庫転売を選ぶべき人の2つの特徴
無在庫販売をお勧めしたい人は、次の2つのうちどちらかの特徴や気持ちがある人です。
1.資金がない人
無在庫販売は、商品が先に売れるため、仕入代金の支払日よりも、売上金が先に入金されることも多くあります。
そのため、資金ゼロの方でも、ビジネスをスタートすることができます。
物販ビジネスや転売ビジネスでは、最初に資金が必要と思いがちですが、無在庫販売を取り入れることによって、資金が全くなくてもスタートすることが可能です。
※もちろん多少でも資金はあった方が安心です。
2.リスクを最小限に抑えたい人
もしくは、資金はあるとしても、ビジネスの経験がない方だと、うまくいくかどうか、とても心配だと思っている方もいると思います。
つまり、リスクをなるべく小さく抑えたいと思っている人もいると思います。
資金がほとんど必要ない無在庫転売は、リスクを最小限に抑えることができます。
無在庫販売の2つのデメリット
資金がなくても実践できる無在庫転売ですが、良いことばかりではありません。
当然ながら、在庫販売をする時と比べて、次のようなデメリットも存在します。
1.販売先が限られる
ほとんどの販路は、出店や出品をする際には在庫を確保しておく必要性があります。
つまり、在庫がない状態で販売することが禁止されているのです。
無在庫販売ができる販路は、ごく一部に限られていて、決して多くはないというのが、デメリットの1つです。
2.稼ぐスピードは速くない
無在庫販売は、商品が売れてから仕入れを行うため、商品をお客様のところに届けるまでに時間がかかることが多くあります。
配送のスピードが重視されるこの時代ですので、配送のスピードが遅くなる無在庫販売は、在庫販売と比べて注文が入りにくい傾向があります。
その結果、大きな金額を稼ぐまでに時間がかかる可能性が高くなります。
限られた販売先で、時間がかかっても良いから、リスクを最小限にして稼ぎたいという方には、このデメリットは関係ないといえます。
無在庫転売の方法
無在庫販売の手順は、在庫販売とほとんど方法は変わりません。
唯一、違うところは、在庫販売では先に商品を仕入れますが、無在庫販売では注文が入ってから商品を仕入れる点です。
それ以外は通常の転売と同じ流れだと思って下さい。
また、注意したいところは、しっかりと納期を記載しておくことです。
ここをしっかりと記載しておかないと、取引のトラブルになりかねないので気をつけてください。
無在庫転売で絶対やってはいけないこと

無在庫販売では、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、無在庫販売(手元に在庫がない状態での販売)が完全に禁止されている販路での出品です。
例えば、Amazon、メルカリ等があります。
これらの販路では、一部の出品者ではアマゾンやメルカリで在庫を確保せずに販売をしている方もいますが、これは絶対に真似をしないでください。
最悪の場合、それぞれの販路で、これから先永遠に出品をすることができなくなります。
予約販売を可能としている販路は、ヤフーショッピングや楽天等が挙げられます。
ただし、厳密には商品が確実に確保できる状態であることが必要となり、商品の仕入れ先について、全く当てもなく商品を出品する事は禁止されています。
中国輸入転売の5大メリット
転売ビジネス全般にも共通する部分がありますが、それも含めて、中国輸入転売のメリットを記載していきます。
1.スキル不要
これまでも何度も述べてきたとおり、転売自体にスキルは必要ありません。
それはモノ自体に魅力があり、集客も販路が行ってくれるからです。
稼ぐ自信がないと言う人にとってはかなりオススメの方法です。
2.年齢に関係ない
これも転売全般に言えることですが、年齢に関係なく稼ぐことが可能です。
実際に60代のおじいちゃんがバリバリ稼いでいるという事は、決して珍しくはありません。
確かに、多少のPCスキルが必要となることはありますが、誰でも習得可能なレベルです。
副業ビジネスの中でも、実際に稼いでいる人の年齢層がかなり幅広いのが特徴です。
3.中国語をほぼ使わない
中国輸入転売では、商品とリサーチから仕入れまで、中国語を使う事はほとんどありません。
たとえ中国語が必要になったとしても、中国語も「漢字」なので、大体の意味は理解できます。
万が一、理解が必要な単語が出てきたとしても、Google翻訳などで調べればすぐに解決します。
また、輸入代行業者が間に入るので、基本的には中国語はほぼ使わないと考えて大丈夫です。
4.みんな難しいと勘違いしている
輸入転売のイメージとして多くの人は、海外からの輸入なんて私には無理と勝手に勘違いしています。
そのため、売れる商品がたくさんあるのに、ライバルが少ないというのが特徴です。
5.ノウハウが長期的に通用する
インターネットビジネス業界では流行のごとく、毎年新しいノウハウが出回ります。
今年は通用してたノウハウが来年は通用しなくなっていると言う事は珍しくありません。
一方で、中国輸入転売は物価の差を利用して利益を得る方法です。
中国の物価が急激に上がると言う事は、基本的には考えられないため、安定したビジネスの運営が可能です。
万が一物価が上昇したとしても、物価が安い国に仕入れ先をシフトすれば大丈夫です。つまり、今までやっていたことを国を変えてやれば大丈夫です。
稼ぎやすいオススメの2大カテゴリー

最後に、価格差が出やすく、また市場規模が大きいカテゴリーを紹介しておきたいと思います。
具体的な商品でも記載しますのでぜひ参考にしてみてください。
なお、価格シミュレーションについては、弊社(楽スル)で提供している中国輸入代行サービス「BiZDELi(ビズデリ)」の価格シミュレーションシートを使って算出しています。
※また、実際の実演動画をYouTubeチャンネル「ちゃんくぼ チャンネル」(現在準備中)にて投稿する予定です。
アパレル
最初にアパレルカテゴリーについて紹介します。ここでは、無在庫販売を想定し、中国から商品を日本のお客様に直送することを想定しています(弊社「BiZDELi」における直送便というサービスです)。
まずは商品候補を探します。今回は、とりあえず、ヤフーショッピングで「ワンピース」と入力しました。
広告枠を除いて、上位表示されたうちの上から5番目について、調べてみました。これだけのビッグキーワードでの5位なので、かなり売れ行きが良い商品だと思われます。

こちらの商品です。税込み2980円です。ちなみに、その下に送料が850円(東京都の場合)と書いてあるので、実際の販売価格は「3830円」になります。

中国の淘宝網(https://www.taobao.com/)にて、仕入先候補を見つけます。画像検索をしたところ、すぐに商品が見つかりました。以下のショップはその一例です。
価格は34.31元(記号は同じでも”円”ではないので注意してください)。中国国内なら配送料が無料(免送費と記載があるため)です。

次に、価格シミュレーションをしてみました。

重さ(ワンピースの重さを仮に300gとしました)、商品代金(中国の34.31元)、売価(ヤフーショッピングの3830円)を入力しました。
諸経費はヤフーショッピングの決済手数料等で4%ほどとしました。
シミュレーションシートの結果から、商品1点でも利益が出ることが分かります。しかも、中国から日本、お客様のご自宅への送料も込みです。
たった1点売れたときでも、利益2163円、利益率(驚異の)56.5%です(直送便の赤い枠の部分)。
中国から直送するのではなく、まとめ便で複数商品を多数仕入れると、利益率はさらに伸びていきます(赤い枠から下の部分)。
他の商品と一緒に輸送する場合が、右側のシミュレーションです。この場合は74%以上の利益が出ることが分かります(ここは国内送料は含んでいません)。
「ワンピースで売れていて、利益の出る商品を見つけてみよう!」と決めてから、ここまで約5分程度でした。
健康器具
健康器具系は、中国で全世界に向けて、大量生産されていて、かつ日本でも需要が伸びているカテゴリーです。そのため、価格差が得られやすい傾向があります。
ここでは、ヨガマットを例に挙げます。こちらはAmazonでの在庫販売を想定しています。
以下のヨガマットはAmazonで2180円で販売されていて、商品レビューもかなり多く、実績のある商品です。

中国の淘宝網(https://www.taobao.com/)にて、仕入先候補を見つけます。
ヨガマットは業者が写真を各自で撮影している場合が多く、淘宝網での画像検索は難しい傾向にあります。
そのため、今回はGoogle翻訳で「ヨガマット」を翻訳して、キーワードを入力して検索しました。
画像ではパッと見るだけでは分かりにくいかもしれませんが、大きさや柄などディテールも含めて、完全一致している商品が見つかりました。

価格は20.9元です。中国国内なら配送料が無料です。

次に、価格シミュレーションをしてみました。
重さ(Amazonの商品ページで980gであると確認)、商品代金(中国の20.9元)、売価(Amazonの2180円)を入力しました。
諸経費はAmazonの販売手数料10%とFBAの発送料金(区分|標準商品4の490円)を加えています(Amazon倉庫に納入して、そこから自動で発送されることを想定しています)。
シミュレーションシートの結果から、採算分岐点は商品5点で、それ以上仕入れれば、利益がどんどん伸びていくことが分かります(左の青いライン以降)。
他の商品と一緒に輸送する場合が、右側のシミュレーションです。この場合は20%以上の利益が出ることが分かります。
「ヨガマットで売れていて、利益の出る商品を見つけてみよう!」と決めてから、ここまで約15分程度でした。
まとめ
転売について、まとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
最後のシミュレーションの部分については、数字が多かったので、少し分かりにくい部分があったかもしれませんが、2、3個シミュレーションしてみれば、すぐに慣れます。
実際のところ、多くの人が思っているほど、転売は難しくありません。
むしろ、「初心者」にこそやってほしい、取り組みやすいビジネスです。
初めて副業やビジネスをやる方や、今までいろいろやってみたけれどもなかなかうまくいかなかった方には、本当にオススメのビジネスです。
このサイトを運営している楽スルでは、複数のネットショップを一元管理するシステムを提供したり、中国の輸入代行サービスも提供しています。また、副業コンサルも提供しています。
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お読みいただきましてありがとうございました。
追伸
もっとこんなことについて話が聞きたい!とか、今回の記事ついても、より詳しい解説が聞きたいと言う方は、メルマガに返信をしていただけますと幸いです。